市販薬ナビ

症状・目的別に市販薬の選び方と成分をわかりやすく解説

風邪薬③【のど編】|つらいのどの痛みに選ばれているトローチ・スプレー・うがい薬など6タイプを比較紹介

のどがイガイガして、声が出しにくい……。
風邪の初期にみられることが多いのが「のどの痛み」や「腫れ」「違和感」です。

この記事では、のどの不調にあわせて選ばれている市販薬を「トローチ」「飲み薬」「スプレー」「うがい薬」の4タイプに分けてご紹介します。
また、のどの炎症や痛みには「解熱鎮痛薬」が併用されることもあり、特に発熱や強い痛みを伴う際に使用されるケースがあります。
解熱鎮痛薬については、別記事「風邪薬②【発熱・頭痛編】」で詳しくまとめています。


💊 アズレンCPCドロップ

アズレンCPCドロップ

第3類医薬品。抗炎症成分「アズレンスルホン酸ナトリウム水和物」殺菌成分「CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)」グリチルリチン酸二カリウムを配合したトローチタイプのドロップ剤です。
のどの炎症や痛み、はれ、声がれに対して使われることが多く、シュガーレス設計で、糖分が気になる方にも配慮されています。

主要成分:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(抗炎症)、グリチルリチン酸二カリウム(抗炎症)、セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)(殺菌)

用法・用量:
大人(15歳以上):1回2錠、1日4~6回(※1錠ずつ舐めてください)
5~14歳:1回2錠、1日2~3回
5歳未満:服用しないこと

💡 ワンポイント:アズレン・CPC・グリチルリチン酸の3成分を配合し、炎症や殺菌への多角的な配慮がされた設計。外出先や仕事中にも取り入れやすいトローチタイプです。

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💊 ペラックT錠

のどぬ~る鎮痛カプセルa

指定第2類医薬品。のどの痛みや発熱時に使われることがある内服タイプの市販薬です。
抗炎症成分「トラネキサム酸」と、解熱鎮痛作用をもつイブプロフェンを配合。さらに、胃への刺激に配慮して胃粘膜保護成分も加えられたソフトカプセル設計です。

主要成分:イブプロフェン(解熱鎮痛成分)、トラネキサム酸(抗炎症成分)、乾燥水酸化アルミニウムゲル(胃粘膜保護成分)

用法・用量:
大人(15歳以上):1回3カプセル、1日最大3回まで
15歳未満:服用できません

💡 ワンポイント:のどの痛みや発熱が気になるときに選ばれているタイプ。
総合風邪薬ではなく、特定の症状への対応を考えたい方に検討されています。

⚠ 注意ポイント:他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬と併用しないでください。
持病のある方、妊娠中の方は、服用前に医師・薬剤師に相談してください。

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💊 ペラックT錠a

ペラックT錠a

第3類医薬品。炎症やアレルギーに関与する働きを抑える「トラネキサム酸」に、抗炎症作用をもつ「カンゾウ(甘草)エキス」とビタミン類を組み合わせた飲み薬です。
のどの痛み・はれ・口内炎などの症状に用いられることがあり、ヒスタミン成分を含まない設計のため、眠気の出にくさが配慮されています。

主要成分:トラネキサム酸(抗炎症)、カンゾウ粗エキス(甘草由来)(抗炎症)、
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、リボフラビンビタミンB2)、L-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンCナトリウム)

用法・用量:
成人(15歳以上):1回2錠、1日3回(朝・昼・晩)
7歳以上15歳未満:1回1錠、1日3回
※7歳未満は服用できません

💡 ワンポイント:のどの違和感が気になるときや、口内炎・声がれに配慮したいときに選ばれることもあるタイプ。
眠気が出にくい設計のため、日中でも使用しやすいとされています。

⚠ 注意ポイント: 他の甘草(グリチルリチン)やトラネキサム酸を含む薬との併用は避けてください(むくみや血圧上昇の恐れあり)。
長期間の連用は控え、5~6日経っても改善が見られない場合は医師に相談してください。

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💊 浅田飴AZのどスプレーS

浅田飴AZのどスプレーS

第3類医薬品。アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレンを配合したのどスプレーで、のどや口内に直接噴霧して使うタイプです。メントール入りでさわやかな清涼感が得られる設計となっています。

主要成分:アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)(抗炎症)

用法・用量:
1日数回、のどや口内の患部に直接スプレーしてください。
※1歳以上の子どもも使用できます。使用時は保護者が噴霧してください。

💡 ワンポイント:患部にダイレクトに使えるスプレータイプ。
のどの不快感が気になるときや、口内のケアとして活用されることもあります。1歳から使用できるため、家庭用の常備にも検討されることがあります。

⚠ 注意ポイント: 妊娠中・授乳中でも使用可能とされていますが、ご不安な場合は医師や薬剤師に相談してください。

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💊 健栄のどスプレーアズレン

健栄のどスプレーアズレン

第3類医薬品。抗炎症成分アズレンスルホン酸ナトリウム水和物と、殺菌成分セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)を配合したスプレータイプののど薬です。
のどの不快感や口内のケアに使われることがあり、口内に直接噴霧することで患部に届きやすい設計です。

主要成分:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(抗炎症)、セチルピリジニウム塩化物水和物(殺菌)

用法・用量:
1日数回、のどの患部に適量をスプレーしてください。
※1歳以上から使用可能。

💡 ワンポイント:アズレンとCPCの組み合わせにより、のどのコンディションを整える設計。
スプレータイプは持ち運びしやすく、症状にあわせて使いやすいのが特長です。

⚠ 注意ポイント: 長期連用は避けましょう。
妊娠中の方、薬にアレルギーのある方、口内のただれがひどい方は使用前に医師や薬剤師に相談してください。

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💊 浅田飴AZうがい薬

浅田飴AZうがい薬

第3類医薬品。抗炎症成分アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレンを配合した青色のうがい薬です。
のどや口腔内のコンディションが気になるときに使われることがあり、清潔を保つサポートとしても取り入れられています。

主要成分:アズレンスルホン酸ナトリウム(抗炎症)

用法・用量:
1回10~13滴(約0.4mL)を水または微温水100mLにうすめて、数回うがいしてください。これを1日数回行ってください。

💡 ワンポイント:アズレン独特の青色は着色料によるものではなく、有効成分そのものの色です。
妊娠中・授乳中の方も使用されることがあります(薬液は飲み込まないようにしましょう)。

⚠ 注意ポイント:薬液は飲み込まないように注意してください。症状が長引く場合や悪化する場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。

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🧠 豆知識:症状別に選ばれる“のどに使われる成分”とは?

のどの痛みといっても、その原因や症状の程度によって適する成分は様々です。
ここでは、よく使用される代表的な成分を「どんな時に選ばれるか」という視点で紹介します。


🔹 のどが赤く腫れて声が出しづらい
トラネキサム酸が配合された市販薬が使われることがあります。
のどの炎症や腫れなどに対して、内服で取り入れられることがある成分です。

🔹 炎症がじわじわ続いてつらい
アズレンスルホン酸ナトリウムが配合された製品が選ばれることがあります。
カモミール由来の成分で、のどの粘膜をやさしくケアしたいときに取り入れられています。
お子さま・高齢者・妊婦など幅広い年代で使用される製品もあります。

🔹 ズキズキする強い痛み・発熱もある
イブプロフェンなどの解熱鎮痛成分が配合された薬が検討されることがあります。
熱や強い痛みに対し、全身的に働きかけることを目的に用いられます。

🔹 菌が原因かも?口内を清潔にしたい
CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)ポビドンヨードなどの成分が用いられることがあります。
ただしポビドンヨードは刺激が強いため、使用上の注意をよく読みましょう。

🔹 日常的にケアしたい・のどの乾燥が気になる
はちみつ・ビタミンC・カテキンなど自然由来の保湿・抗酸化成分が取り入れられることもあります。


💡 ポイント:
即効性を重視するなら「解熱鎮痛薬」や「殺菌スプレー」、
やさしい使い心地を重視するなら「アズレンスルホン酸ナトリウム」や「自然成分」など、症状や目的に合わせた組み合わせが参考になります。


🔍 選び方のコツ

  • ✔ のどがイガイガして炎症が気になる → CPC配合の「トローチ」や「スプレー」など
  • ✔ 声がれ・腫れがつらい → トラネキサム酸やアズレンスルホン酸ナトリウム入りの「内服薬」や「うがい薬」
  • ✔ 外出先でもケアしたい → 手軽に使える「トローチ」や「スプレー」
  • ✔ 自宅でしっかりケアしたい → のど全体を洗浄できる「うがい薬」+内服薬の併用など

🔚 まとめ

  • ● 外出先や仕事中には → トローチ(CPC配合)・スプレー(アズレンor CPC)
  • ● 声がれや炎症が続くときには → 内服薬(トラネキサム酸など)
  • ● 予防や初期ケアには → うがい薬(アズレンまたはCPC配合)
  • ● 症状が強いときは → 内服+スプレーの併用が検討されることもあります

※ご注意ください:

当サイトの情報は、一般的な参考情報の提供を目的としており、医療的な助言・診断・治療を行うものではありません。
症状が長引いたり悪化する場合には、医師や薬剤師にご相談ください。

のどの痛みの原因には、風邪などのウイルス性以外にも、細菌感染(例:溶連菌など)が含まれることがあります。
そのようなケースでは市販薬だけでは十分でない場合があり、抗生物質(処方薬)などが必要となることもあります。

高熱が続く、膿が見える、強い痛みがあるといった場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

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