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症状・目的別に市販薬の選び方と成分をわかりやすく解説

胃腸薬⑤【下痢編】|急な下痢に対応する市販薬3選

急にお腹がゴロゴロしてトイレに駆け込む…
そんな経験は誰でもあるのではないでしょうか。旅行中や仕事の前など「今すぐ抑えたい」と思うとき、市販薬を手元に準備しておくと安心です。

下痢は食べ過ぎ・飲み過ぎ、冷え、ストレスなどが原因となることが多いですが、発熱や血便を伴う場合、長引く場合は必ず医療機関の受診が必要です。

この記事では、軽度〜一時的な下痢のときに使われる市販薬を3つ紹介します。


💊 ストッパ下痢止めEX

ストッパ下痢止めEX

第2類医薬品。水なしで服用できる舌で溶けるタイプ。外出先や急な場面での服用に配慮された製品です。

効能:腹痛をともなう下痢、下痢、消化不良による下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、軟便

主要成分:
・ロートエキス3倍散(ロートエキスとして20mg)…腸のけいれんを抑える
・タンニン酸ベルベリン…腸内の異常発酵を抑える

💡 ワンポイント:「すぐにトイレに行けない状況」での利用が想定されています。ただし感染性の下痢(発熱・血便など)には使用できません

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💊 セイロガン糖衣A

セイロガン糖衣A

第2類医薬品。100年以上前から使われている正露丸の姉妹品。独特のにおいを抑えた白い糖衣錠で、飲みやすい形に改良されています。家庭の常備薬として幅広く用いられています。

主要成分:
・木(もく)クレオソート(整腸成分)
ゲンノショウコ末(収れん成分)
オウバク乾燥エキス(健胃成分)

💡 ワンポイント:食あたり・水あたり・消化不良などによる一時的な下痢に用いられることが多く、飲みやすさを重視する方に適しています。
※5才未満は服用できません。

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💊 ビオフェルミン下痢止め

ビオフェルミン下痢止め

第2類医薬品。ロートエキスとシャクヤクエキスを配合し、下痢に伴うおなかの不快感に配慮した製品です。タンニン酸ベルベリンやゲンノショウコ乾燥エキスが腸を保護し、ビフィズス菌が腸内環境を整えるとされています。飲みやすい錠剤で携帯にも便利です。

主要成分:タンニン酸ベルベリン(殺菌成分)、ゲンノショウコ乾燥エキス(収れん成分)、ロートエキス(鎮痙成分)、シャクヤクエキス(鎮痛成分)、ビフィズス菌(整腸成分)

💡 ワンポイント:生薬+乳酸菌を組み合わせた処方で、お腹にやさしいタイプの下痢止めに配慮された製品です。

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💡豆知識:下痢止めのタイプ

下痢止めには大きく分けて「腸の動きを抑えるタイプ」と「腸内環境を整えるタイプ」があります。
前者は比較的早めに作用があらわれるタイプで、後者は体質改善や予防的な利用にもつながるとされています。

🔍 選び方のヒント

  • すぐ抑えたいとき:ロペラミド配合(例:ストッパ)
  • 昔から使われている定番:クレオソート配合(例:セイロガン糖衣A)
  • 腸内環境を重視したいとき:整腸菌配合(例:ビオフェルミン

🔚 まとめ

  • 急な下痢に対応する市販薬には、即効型・伝統型・整腸型とさまざまなタイプがある
  • 症状の原因やシーンに合わせて選ぶのがポイント
  • 長引く・重い症状(発熱・血便)は必ず受診

※ご注意ください:

本記事は一般的な参考情報であり、医師・薬剤師の判断を代替するものではありません。

以下のような症状がある場合は、市販薬では対応できないため速やかに内科・胃腸科などの医療機関を受診してください

  • 発熱や血便を伴う下痢
  • 激しい腹痛や嘔吐(例:食中毒、アニサキスなど)
  • 水分がとれず脱水が疑われる場合
  • 症状が数日以上続く・繰り返す場合

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