市販薬ナビ

症状・目的別に市販薬の選び方と成分をわかりやすく解説

アレルギー薬①【鼻水・鼻づまり編】|鼻水タイプ・鼻づまりタイプ別にわかる市販薬の選び方

鼻水・鼻づまりが続くときは、アレルギー症状の可能性があります。

透明でサラサラした鼻水、くしゃみの連発、鼻の奥が腫れたような鼻づまりは、アレルギー性鼻炎によく見られる症状です。

花粉・ハウスダスト・ダニなどが原因となり、毎年同じ時期に繰り返す方も少なくありません。

症状のタイプに合わせて、内服薬・点鼻薬漢方薬の違いを整理していきましょう。


🔵 鼻水が主役のタイプ

  • ✔ 透明でサラサラの鼻水
  • ✔ くしゃみが連発する
  • ✔ 目のかゆみを伴うことがある

ヒスタミンの働きを抑える 抗ヒスタミン成分 が基本になります。

🟠 鼻づまりが主役のタイプ

  • ✔ 鼻の中が腫れて詰まる感じ
  • ✔ 夜に悪化しやすい
  • ✔ 片側だけ詰まることがある

→ 鼻粘膜の「腫れ(炎症)」を抑える ステロイド成分 や、鼻粘膜の血管を収縮させて通りをよくする 血管収縮成分 などが候補になります。


代表的な市販薬

💊 アレグラFX

アレグラFX

第2類医薬品

第二世代抗ヒスタミン薬。花粉やハウスダストによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりに使用されます。眠くなりにくい設計とされ、日中活動する方にも検討される製品です。1日2回(朝・夕)服用。空腹時も服用可能とされています。15歳以上から使用可能です。

主要成分:フェキソフェナジン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)

💡 ワンポイント:鼻水・くしゃみ中心の症状に検討されることが多い製品です。鼻づまりが強い場合は点鼻薬との併用が考えられることもあります。


💊 パブロン鼻炎カプセルSα

パブロン鼻炎カプセルSα

指定第2類医薬品

急性鼻炎やアレルギー性鼻炎の症状に用いられる持続性鼻炎治療薬です。1日2回服用。

主要成分: 塩酸プソイドエフェドリン(血管収縮成分)、マレイン酸カルビノキサミン(抗ヒスタミン成分)、 ベラドンナアルカロイド(分泌抑制成分)、無水カフェイン(中枢刺激成分)

💡 ワンポイント: 鼻水・鼻づまりの混合症状向けで、どちらかといえば鼻づまり寄りのタイプです。動悸・不眠のある方は注意が必要です。


💊 フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>

フルナーゼ点鼻薬

指定第2類医薬品

鼻粘膜の炎症を抑えるステロイド点鼻薬です。医療用からスイッチされた製品で1日2回使用し、24時間効果が持続するとされています。眠くなる成分は含まれていません。

※効能・効果は季節性アレルギー性鼻炎に限定されています。

主要成分: フルチカゾンプロピオン酸エステル(アンテドラッグステロイド成分)

💡 ワンポイント: 鼻水・くしゃみにも使用されますが、炎症を抑える作用から鼻づまりが強いタイプに向く点鼻薬です。

使用期間の目安(約3か月)を守りましょう。


💊 「クラシエ」漢方小青竜湯エキス錠

クラシエ 漢方小青竜湯エキス錠

第2類医薬品

水のような鼻水やくしゃみに用いられる漢方薬です。眠くなる成分は含まれていません。5歳以上から使用でき飲みやすい錠剤タイプです。

主要成分:青竜湯エキス(漢方成分-マオウ・シャクヤク・カンキョウ・カンゾウ・ケイヒ・サイシン・ゴミシ・ハンゲ)

💡 ワンポイント: サラサラした鼻水が中心の鼻水タイプ向けですが、 体質によっては鼻づまりの改善を感じることもあります。

 


🔍 選び方:内服薬と点鼻薬の違い

アレルギー薬は「体の内側から抑えるか」「鼻に直接作用させるか」で選び方が変わります。

  • ■ 内服薬:ヒスタミン反応を抑え、鼻水・くしゃみに向く
  • 点鼻薬鼻粘膜の腫れに直接作用し、鼻づまりに向く

ポイント:鼻水主体か、鼻づまり主体かで選ぶと整理しやすくなります。


💧 補助ケア: ハナノア 鼻うがい シャワータイプ

花粉やハウスダストを物理的に洗い流す鼻洗浄器。薬ではなく洗浄によるセルフケアです。内服薬や点鼻薬と併用することで症状が軽く感じられることもあります。


▶ 成分の違いを詳しく知りたい方は 市販薬 成分辞典【インデックスページ】 も参考にしてください。

🔚 まとめ

※ご注意ください:

当サイトの内容は一般的な参考情報であり、医師や薬剤師の助言を代替するものではありません。
お薬の使用に不安がある場合や症状が続く場合は、医療機関でご相談ください。

当サイトはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。